ETCカードの確認はしっかり

ETCはどのようにして料金所で通信しているかというと、料金所の入り口と出口で、ETCカードが入った車載器と料金所のアンテナが交信して、どこからどこまで利用したということがカード会社に送られるようになっています。

ということは、当然車載器と料金所のアンテナの無線器が無線交信を正しく行う必要があります。

この無線交信が正しく行われないと、開閉バーが開かないなどエラーのもとになります。

そのため有料道路を利用する前に、必ず、ETCカードの有効期限が切れていないか、カード表面に書かれているカードの有効期限を確認してください。

もし、有効期限が古いカードなら、新しいカードを挿入するようにしてください。

カードの利用期限更新は自動的に行われるので、古いカードの有効期限が切れる前に新しいカードがご自宅に届いているはずです。

もし届いていないようなら、カード会社に確認してください。

車載器に正しい方向でカードが挿入されていないと正しい通信が行われないので、正しい方向で挿入することと、奥まで差し込まれているかどうかも確認してください。

ETCカードで一番多いのが、奥までカードが差し込まれていないことで起こるトラブルです。

奥まで差し込まれていないと開閉バーが開かないので、必ず確認が必要です。

開閉バーが開かずバーに激突するという事故も多いです。
事故ニュース:都市高速|【ご注意ください】都市高速ETCレーンでの急停止件数年間約185,800件

前の車との車間距離をしっかり取り、もしも前の車がETCトラブルとなった場合に対処できるよう、注意することも必要です。

ETCと障害者割引制度

ETCカードシステムでは、有料道路利用時に、障害者割引制度を利用することができます。

この場合、運転するご本人が身体に障害がある場合ではなくても、身体に重度の障害をお持ちの方や、重度な知的障害をお持ちの方が車に同乗し、障害者の方が運転する場合に利用ができます。

自動車1台に対して割引率が50%です。

この利用には事前に手続きが必要となります。

障害者の方が通勤や通学、通院等で日常的に有料道路を利用する際に利用できる割引で、障害をお持ちの方が積極的な自立と社会的経済活動へ参加できるように支援する目的で設けられている割引です。

このETCカードシステムを利用する場合、前もって市区町村に登録手続きを行うことが必要です。

市区町村では一般的に福祉の窓口等で手続きを行っています。

利用する車1台につきという登録できるもので、登録された車以外を運転した場合は割引制度を利用することができません。

また障害者割引制度が利用できる車には一定の条件があるため、しっかり確認を行う必要があります。

障害者割引には通常のETC利用とは違い、有効期限があるため、有効期限が過ぎる前に、更新手続きを行う必要があります。

更新手続きは障害者割引制度の申し込みを行った市区町村役場の窓口で行うことができるので、必ず更新手続きを行いましょう。

有効期限の2ヵ月前から更新手続きを行うことができます。

更新手続きを行わずに有効期限が切れた状態でETCレーンに入っても、ETCカードシステムの利用ができないので、開閉バーが開かず事故となる危険性もあります。

高速道路を利用する前には、お得なETCカードを忘れずに作っておきたいですね。
(関連サイト)JARTIC:日本道路交通情報センター